ミーガン・フォックス、いろいろあったマイケル・ベイは「安全ネットのような存在」
最新作『ミュータント・タートルズ』を引っ提げ、緊急来日を果たしたミーガン・フォックスが、2児の母になった心境やマイケル・ベイとの再タッグについて語った。
本作で野心的なジャーナリストのエイプリルを演じたミーガンは、子供のころから『タートルズ』の大ファンだったといい、映画のオファーを受けたときの心境について「大興奮した。役を手に入れることができて本当にうれしかった」とニッコリ。
『トランスフォーマー/リベンジ』の撮影後、マイケル・ベイ監督と大ゲンカしたことが報じられたミーガンだが、本作のプロデューサーはまさにそのベイ。久々の再タッグに彼女は「マイク(マイケル)は忙しくて現場にあまりいなかったけど、撮影中、わたしにとっては安全ネットのような存在だった。編集の場にもマイクがいて、もしひどい映画になりそうだったとしても、彼は必ず良い作品に仕上げてくれるのよ」と大絶賛するとともに仲の良さをアピールした。
昨年、2人目の子供を産んだミーガンだが、子供たちによって彼女の人生はどう変わったのだろうか。「あらゆることを全て変えてくれたわ。わたしの中の優先順位も変わったし、(母親になる前の)23歳のときのことを振り返ってみても、当時重要だと思っていたことは全てちっぽけに感じられる。子供を産んだことで魂の旅に出たような感じがするわ」と劇的な変化を告白した。
4月からニューヨ-クで撮影が始まる続編については「わたしが出演するかどうかは、まだ何も言えないけど」と濁しつつも、「新しい悪役が登場するわ。コミックに登場する人気キャラクターがね。誰かは教えられないけど(笑)。ファンはみんな喜んでくれると思うし、興奮すると思う」とヒントを明かした。
また、『スター・ウォーズ』のファンだといううわさを聞き、真相を尋ねたところ、「大ファンよ! 今年公開の『エピソード7』も楽しみ!」と即答したミーガン。『スター・ウォーズ』への出演願望を聞くと「わたしに演じられる役があるかわからないけど、もし監督のJ・J・エイブラムスが『ミーガンを出演させよう』って言ってくれたら、絶対出るわ!」と力強く答えていた。(取材・文:小林真里)
映画『ミュータント・タートルズ』は公開中