豊川悦司、“足キス”を推奨!「やるなら冬に」
俳優の豊川悦司が22日、都内にて行われた、映画『娚の一生』大ヒット記念トークイベントに、榮倉奈々、廣木隆一監督と共に登場し、劇中で見せる衝撃的な“足キス”シーンを勧め、会場を沸かせた。
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西炯子の人気コミックを映画化した本作は、不毛な恋に疲れ果てたキャリアウーマン・堂薗つぐみ(榮倉)と、落ち着く家庭を得ることはないと信じ込んでいた52歳の大学教授・海江田醇(豊川)が、ひょんなことから田舎の一軒家で同居生活を始め、徐々に心を通い合わせていく姿を描いた大人のラブストーリー。
“床ドン”“足キス”などの胸キュンシーンが話題となっている本作だが、足キスシーンを切り取ったポスターを見ながら榮倉は、「ポスターのせいか、すごくエロい映画だと思われている」とポロリ。豊川も「宣伝も(足キスを)フィーチャーしてやっていたから……。でも意外にそういう映画じゃなくて、ホッとされた方やガッカリさた方がいるんじゃないかな」と胸中を吐露。しかし、「ああいう愛の形もあるということで許してもらえれば」と理解を求めると共に、「今日試そうと思った方は試されても大丈夫じゃないかな」と爽やかな笑顔で勧める豊川。「やるなら、夏はいろいろ問題があると思うから、冬の方がいいんじゃないかな」と的確なアドバイスも送り、笑いを誘った。
豊川は、自身の恋愛観や結婚観も披露。奥さんや彼女について、「長く一緒にいると、絶対好きでいてもらっているのが当たり前と思っちゃうけど、実は一番気を遣ってあげなきゃいけないパートナー」と見解を述べると、「一番ダメなのは、相手が髪の毛を切ったりとか、ちょっと分け目を変えたりとかとかするじゃないですか。あれ、絶対気づかないとダメですよね」と声を張る場面も。豊川自身は女性の変化に気づきやすいそうで、実体験を交えたコメントに女性客からは共感の声が上がっていた。
この日は、劇中でつぐみと醇の鎹(かすがい)の役割を担った、まこと役の若林瑠海(子役)がサプライズ登場し、3人に似顔絵と手紙をプレゼント。榮倉らは、撮影以来9か月ぶりの再会に大喜びしていた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『娚の一生』は全国公開中