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中村蒼、女性物下着&裸エプロン姿…顔はテレビ…難解な役に苦笑

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まさかのテレビ男役に苦笑してみせた中村蒼
まさかのテレビ男役に苦笑してみせた中村蒼

 北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」で20日、昨年「オフシアター・コンペティション部門」でグランプリを受賞した竹葉リサ監督の最新作『春子超常現象研究所』完成披露ジャパンプレミア上映会が行われ、中村蒼野崎萌香、竹葉監督が登壇した。

 昨年『さまよう小指』でグランプリを受賞し、獲得した次回作制作支援金をもとに作られた『春子超常現象研究所』。主演を務めた中村は“心が宿ったテレビ”という特殊な役を務めることになったが「最初はテレビ役と聞き、ガッツリテレビをかぶっているイメージ写真が送られてきて、理解しがたい役だなと思いました」と苦笑い。

 しかし、竹葉監督が「2014年は人工知能が人間に勝った年でもあるし、もっと人が、物の心がわからないといけない」というテーマを込めたことが伝わると、テレビ役がすんなり心に入ってきたようで「人間と物との関係性を考えさせられました。観る人によって感じ方が変わる、ルールがない映画。どんな感想を持ってもらってもうれしい」と作品をアピールしていた。

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野崎萌香、中村蒼、竹葉リサ監督

 そんな中村の起用について、「テレビ(の造形物)をかぶるなんて役は、普通の人がやったらダメ。飛び抜けて格好よくないと……」と語る竹葉監督。劇中では、裸エプロンに女性物のパンツをはくシーンなども登場するといい、「すごく恥ずかしくてつらかった」と中村が振り返る横で、竹葉監督は「うっとりしてコマ送りで観ていました」と発言し、会場を爆笑に包み込んでいた。

 また本作には、小日向文世斎藤工など豪華俳優陣が出演。「よく引き受けてくれましたよね」と語った竹葉監督は、「食べたり飲んだりしないで必死に撮影している(自分の)姿を見て『昔を思い出すよ』って言ってくださったんです」と感激しきりだった。(磯部正和)

映画『春子超常現象研究所』はBSスカパー!にて2月21日 午後9時より世界最速放送
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日まで北海道夕張市内各所で開催中

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