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永作博美、おいしいコーヒーの秘訣は「愛」

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実際にコーヒーを淹(い)れる永作博美
実際にコーヒーを淹(い)れる永作博美

 女優の永作博美が24日、東京・丸の内のABC Cooking Studioで行われた映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』のコーヒーブレイクイベントに出席した。本作でばい煎コーヒー店の主人を演じた永作は、おいしいコーヒーを淹(い)れるコツについて、「一番大事なのは『愛』。基本はあるけれど、人によって味がぜんぜん違う。性格も出ますよね」と語り、その奥深い世界にすっかり魅了されたことを明かした。

【写真】永作博美、コーヒー抽出に挑戦!

 本作は、永作と佐々木希が共演を果たしたヒューマンドラマ。故郷の能登でコーヒー店を開いた孤独な女性と、近所に住むシングルマザーの触れ合いを通して、人と人との関わり合いが生み出す温かさや喜びを浮き上がらせていく。ハートウォーミングな物語に加え、台湾出身の女性監督チアン・ショウチョンが映し出す能登半島の美しい風景も秀逸。

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 この日のイベントでは、特別講師としてコーヒー専門店・堀口珈琲の創業者で、日本のトップロースターである堀口俊英氏と、同スタジオの講師と生徒を招いて、永作と共に美味しいコーヒーの淹(い)れ方と、コーヒーに合うスイーツ「キャラメルとヘーゼルナッツのチーズケーキ」作りに挑戦。本格コーヒーを淹(い)れるのは久々だという永作は、「撮影に入る前に堀口さんに基本を教わったのですが、まさかここで一緒に淹(い)れるとは思いませんでした」とやや緊張した面持ち。肝心の出来は「わたしは結構自己流なのですが、やっぱり堀口さんの淹(い)れたコーヒーと味が違う」とプロの味に脱帽していた。

 映画を通してすっかりコーヒーに魅了されたという永作は、「もちろん基本はありますが、淹(い)れる人によってぜんぜん味が違う。コーヒーに思いが寄れば寄るほど愛が深まってくる……。大事なのは、やっぱり『愛』ですかね。淹(い)れている時間がまた楽しい」とコーヒーの魅力を力説。さらに永作は、「ささいな引っ掛かりというか、何か違うな? と思ったことを探求していくことが、クオリティーを高めるし、見逃さないことが豊かさにつながる」とコーヒーと自身の生き方を照らし合わせ、「小さな幸せを感じられる女性になりたい」と締めくくった。(取材:坂田正樹)

映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』は2月28日より全国公開

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