渡辺直美、出会い系サイトに登録するも「リアルに何もない」と落胆
お笑い芸人の渡辺直美が25日、上野・国立科学博物館で行われた映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』と同館がコラボレーションしたミニ展示「ナオミ ミュージアム」のお披露目イベントに出席した。劇中のキャラクターをイメージしたエジプト王妃風衣装で登場した渡辺は、「肉食(女子)って言っていますけど、リアルに何もなさ過ぎて本当にキツイですね」とプライベートの寂しさを嘆いた。
本作は、夜になると博物館の展示物たちがよみがえり、奇想天外なアドベンチャーを繰り広げる『ナイト ミュージアム』シリーズの最終章。展示物に命を吹き込むエジプトの石板が魔力を失いつつあるという危機に、夜警ラリー(ベン・スティラー)がおなじみの仲間たちと共に立ち向かう姿が描かれる。
渡辺が日本語吹き替え声優を務めたことから実現した本展示では、劇中で使用された衣装や、キーアイテムである石板、渡辺が使用した台本などが展示され、映画の世界観が堪能できるようになっている。実際にベンが着用した制服を前に大興奮の渡辺は、MCを務める先輩芸人のタケト(Bコース)から、「絶対に触らないでください」とお達しが出ていることを告げられても、「こういうの本当に触っちゃう病気なんですよ」とニヤケ顔。
しかし、ガチのお触りNGということで、「においならいいでしょう」と鼻を寄せると、「あっ! 何もにおわない。無臭なんですね」とびっくり。渡辺といえば、ヘソが臭いことで有名で、男性も「ちょっと臭めが好き」なのだとか。特に、首や脇のにおいが好きだそうで、「無臭の人は、こっちにプレッシャーが来る」と本音を明かし、笑いを誘った。
この日は、お笑い芸人・インポッシブルの蛭川慎太郎がネアンデルタール人にふんして登場。渡辺は久しぶりに男性の体を触ったそうで、「男性の体って素晴らしい。異性の体はお互い触りたいじゃないですか。興奮しましたね」と満足気。また、出会い系サイトに登録していることにも触れ、「何か起きるんじゃないかとやりはじめたんですけど、インド人ばっかり申請が多くて……」ともくろみが外れて肩を落とす場面も。現在は「放置している状態ですね」と出会いのない寂しい恋愛事情に落胆の色を隠し切れなかった。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は3月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
ミニ展示「ナオミ ミュージアム」は2月26日から4月5日まで国立科学博物館で開催