『ヒックとドラゴン2』東京アニメアワードでついに日本初上映!
日本での劇場公開を求めて署名運動も行われた映画『ヒックとドラゴン2(仮題)』が、3月19日から都内で行われる「東京アニメアワードフェスティバル 2015」(TAAF 2015)のオープニング作品として上映されることが決定した。
同作は、敵同士である少年とドラゴンの交流を描いた、ドリームワークス製作による大ヒット3Dアニメの続編。先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞やアニメ界のアカデミー賞といわれる第42回アニー賞で作品賞を獲得し、第87回アカデミー賞長編アニメ賞にもノミネートを果たすなど、本年度の映画賞を席巻した。
全世界興行収入においても、37か国で初登場1位を獲得するなど、異例の大ヒットを記録。その人気と裏腹に日本では一向に公開が決まらず、有志による署名活動が行われていた。今回のTAAF 2015が、日本における記念すべき初上映になるという。
上映はTOHOシネマズ 日本橋にて、TAAF 2015初日となる今月19日を予定。詳しい上映日時やチケットの入手方法は、追って映画祭オフィシャルサイトで案内される(2D上映を予定)。無料上映になる予定ということで、入手困難のプラチナチケットになることは間違いなさそうだ。
「東京アニメアワードフェスティバル」は、アニメーションの振興を目的とした国際アニメーション映画祭。独創性と完成度およびメッセージ性の高い優れたアニメーション作品の上映や、未来を担う若手クリエイターたちの登竜門として、日本国内で未興行の作品を対象にした長編・短編コンペティション審査などが行われる。(編集部・入倉功一)
「東京アニメアワードフェスティバル 2015」は3月19日~23日までTOHOシネマズ 日本橋にて開催