大泉洋、確かに好きだけど…パンでパンを挟んだサンドイッチにあきれ顔
俳優の大泉洋が26日、ラフォーレミュージアム原宿で行われた「淡麗グリーンラベル新CM発表会」にモデルの森絵梨佳と共に出席、撮影の裏側を語った。映画監督としても活躍する柿本ケンサクがディレクターを担当したCMは、大きな木の下で大泉が「イインダヨ！ グリーンダヨ！」と「だるまさんがころんだ」のように呼び掛けると、森がいろいろなポーズでフリーズ。楽しそうに遊び続ける姿が印象的な映像になっている。
大泉にとっては、初めての海外撮影となった今回のCM。「ハワイという憧れの土地で撮りました。海外（のCM撮影）は初めて。昔からCMを観ながら海外で撮る意味があるのかと悔し紛れに思っていましたけど、実際に行ってみたら、この美しいロケーションでないと表現できないんだな」と反省の弁も。
また、森との共演について「（CMの演出で）後ろを向くたびに絵梨佳ちゃんがかわいいポーズをとっていて。これは一生やってもいいなと思いました。後半は（振り返りすぎて）腰を痛めましたけど」とニヤける大泉。一方の森も「最初は緊張していましたけど、大泉さんが面白くて。リラックスできました」と笑顔を見せた。
この日は、そんな森が大泉に、「グリーンラベル仕様」の特製サンドイッチをプレゼント。グリーンのパンを白いパンの間に挟むという斬新なアイデアを反映した一品で、大泉は「なかなかない発想。白いごはんに赤飯をのっけたようなもんで。（森は）こういう人だったんだ……」とあきれ顔。
「僕は前に『しあわせのパン』という映画をやったのでパンが好きなんですよ」という大泉だったが、このサンドイッチには「どこまで食べてもパンです。パン好きにはたまらないんでしょうね」とチクリ。さらに、会場に集まった人々には、レタスとチーズ入りのサンドイッチが別に振る舞われることを知ると「バカじゃないの！ あれでいいじゃん！」と森にツッコみ、会場を笑いで包んだ。（取材・文：壬生智裕）
キリン「淡麗グリーンラベル」新CM「イインダヨ！2015」編は2月27日より全国で放映予定