衝撃作『そして、ひと粒のひかり』の監督が手掛ける初の長編英語作品に演技派結集!
2004年にサンダンス映画祭で観客賞を受賞し、その後ベルリン国際映画祭やインディペンデント・スピリット賞などで数々の賞を獲得した秀作『そして、ひと粒のひかり』のジョシュア・マーストン監督が手掛けるタイトル未定の新作に、キャシー・ベイツ、ダニー・グローヴァーの出演が決定し、すでに出演が決まっているレイチェル・ワイズ、マイケル・シャノンと共演することがわかった。Varietyが報じた。
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本作は、映画『人生はビギナーズ』『セインツ -約束の果て-』のジェイ・ヴァン・ホイとラース・ヌードセン、ルーカス・ホアキンらが、ニューヨークに拠点を置く製作会社パーツ&レイバーのもと製作する予定の作品。
昨年11月に行われたアメリカン・フィルム・マーケットで、マーストン監督が本作を手掛けることが明かされた。プロタゴニスト・プロダクションが海外のセールスを担当する。
今のところ、そのストーリーは明確にされていないが、レイチェル・ワイズ演じる女性が、マイケル・シャノン演じる男性主催のパーティーに招待されるが、男性は徐々に彼女が別の名前と経歴を持っていると疑いはじめていくというスリラー要素のある作品になるという。
マーストン監督にとって初の長編英語作品ということで、演技派を相手にいかにその手腕を見せるか期待されている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)