桐谷美玲がヴァンパイアと人間の恋に悩む…『恋する・ヴァンパイア』予告編
女優の桐谷美玲がヴァンパイアを演じる映画『恋する・ヴァンパイア』(・はハートマーク)の予告編とポスタービジュアルが公開され、桐谷が人間との恋に悩む切ないシーンなどが披露された。
本作は、ヴァンパイアという正体を隠しながらパン職人を夢見る少女・キイラ(桐谷)が、初恋の相手・哲と再会したことをきっかけに、人間との恋に悩み、奮闘するさまを描くファンタジックラブロマンス。アイドルグループA.B.C-Zの戸塚祥太が哲を演じ、田辺誠一、大塚寧々、中川晃教、三戸なつめらが出演するほか、韓国の人気俳優チェ・ジニョク、香港スターのイーキン・チェンらアジアのスター俳優が名を連ねている。メガホンを取ったのは俊英・鈴木舞監督。
公開された映像は、ヴァンパイアであるがゆえに、人間の男の子に惹(ひ)かれながらもその思いに悩む桐谷の姿を捉えたもの。初恋の相手に再会し、胸をときめかせる桐谷のかわいらしい表情を映し出す一方で、桐谷の目が紫色に光ったり、「にんにくが苦手だし、銀が苦手だし……でも、十字架は平気だし、変身したりもしない」とその特徴を挙げたりと、ヴァンパイアである桐谷と人間の違いを切り取っている。そして、その違いがあるからこそ切なく響く「なんでわたしヴァンパイアなんかに生まれたんだろう……」という桐谷のセリフ。ヴァンパイアと人間という垣根を越えて思いは成就するのか、恋の結末に注目だ。
同時に公開されたポスタービジュアルでは、ヴァンパイアにふんした桐谷が口元から牙をのぞかせている姿が披露されている。ピンク色の背景に、「私が“ヴァンパイア”でも、ずっと好きでいてくれる-?」という文字が添えられ、桐谷の切ない恋心をイメージした出来上がりになっている。(編集部・吉田唯)
映画『恋する・ヴァンパイア』は4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほかで公開