『ドラえもん』人気キャラクター勢ぞろい! miwaのバックでノリノリダンス
1日、東京国際フォーラムにて『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』完成披露試写会が行われ、レギュラー声優の水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一のほか、ゲスト声優の観月ありさ、市村正親、miwa、大杉宜弘監督が登壇した。さらに、ドラえもんら人気キャラクターも勢ぞろいすると、ノリノリのダンスで会場を盛り上げた。
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シリーズ35作目となる本作は、ドラえもんのひみつ道具・バーガー監督を使って「銀河防衛隊」を結成したのび太たちが、ひょんなことから宇宙に向かい、悪の宇宙海賊と戦う姿を描いたヒーロー・ムービー。
先日発表された日本アカデミー賞にて、前作『STAND BY ME ドラえもん』が最優秀アニメーション作品賞に輝いたことを受け、水田は「皆さんの応援のおかげです。有り難うございます」と感謝の弁。かかずは「映画の終盤に、みんなが特技を生かして必殺技を繰り出すんですが、それがとっても格好いいです。皆さんが好きな必殺技を探してください」と新作の見どころを伝えた。
また、宇宙海賊の首領・イカーロス役の市村は、「大好きなドラえもんの映画に出られて、俳優をやっていて本当に良かったなと思っています。映画の中ではとても悪い役をやっていますが、本当は優しい良いお父さんで~す」と元気いっぱいにあいさつ。声優初挑戦で、女海賊メーバ役を演じた観月は、「すごく楽しんでやらせていただきました」とにっこり。「今回、悪役なんですが、わたしも普段はとっても優しいお姉さんです」とアピールも忘れず、会場を沸かせた。
この日は、主題歌を歌うmiwaが子役ダンサーのミニ☆ミワズを従えて登場。miwaは「ドラえもんと言えば“どこでもドア”。開いたらいろんな世界に行ける、360°可能性はどこまでも広がっているんだという気持ちで歌っている」と歌に込めた思いを明かすと、「360°」を熱唱。ドラえもんたちもmiwaのバックで、エアギターの振りなど軽快なノリでダンスを披露し、集まった約1000人の観客を楽しませた。(取材・文:鶴見菜美子)
『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』は3月7日より全国公開