RAD野田が余命宣告された青年を熱演『トイレのピエタ』予告編公開
人気ロックバンドRADWIMPSのボーカル・野田洋次郎が俳優初挑戦にして初主演を務める映画『トイレのピエタ』の予告編が公開され、余命宣告された主人公を演じる野田の姿が明らかになった。
本作は、ドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』で国内外から高く評価された松永大司監督が、手塚治虫が死ぬ直前までつづっていた病床日記にインスパイアされ、完全オリジナルストーリーで脚本化、長編劇映画初監督を務めたラブストーリー。「Cook Do」のCMで回鍋肉を頬張る姿が印象的な若手注目女優・杉咲花がヒロインを演じる。
今回公開された予告編では、野田が本作のために書き下ろした主題歌「ピクニック」をバックに、余命3か月を告げられた主人公・宏(野田)が、純粋で孤独な女子高生・真衣(杉咲)と出会い、互いにしがみつくように“恋ではない恋”をするさまが映し出されていく。
宏の女好きな入院仲間にふんするリリー・フランキーのほか、RADWIMPSの大ファンで出演を快諾したという宏の母親役の大竹しのぶ、宏に懐く入院中の少年の母親を演じる宮沢りえら豪華共演者の姿にも注目だ。(編集部・中山雄一朗)
映画『トイレのピエタ』は6月6日より新宿ピカデリーほか全国公開