ホイットニーさんの娘が昏睡状態の中、父親の家族がリアリティー番組を撮影
昏睡(こんすい)状態が続いているホイットニー・ヒューストンさんの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンの様子がリアリティー番組のネタにされているという。
撮影をしているのはボビー・クリスティーナの父親ボビー・ブラウンの姉妹レオーラとティナ。レオーラは、ホイットニーさんが亡くなったときに積極的にインタビューを受け、めいのボビー・クリスティーナに「周囲の人に気を付け、誰も信用するな」とアドバイスしたいと語っていた人物。今回の事態についても、「こうなるだろうと思っていた」とコメントし、病院での様子をカメラに向かって語るなどしてきた。
姉ティナも、ホイットニーさんの死後、彼女と麻薬を一緒にやったことがあるとインタビューで答えたことがある。先日は、ボビー・クリスティーナのお見舞いの後に立ち寄ったレストランの駐車場で息子シェーンと口論になり、息子の顔につばを吐きかけたほか、頭を瓶で殴って血だらけにさせる事件を起こしてニュースになったばかりだ。
ボビー・クリスティーナの病室ではカメラは一切回していないというが、お見舞いの後、番組のために、自宅でめいの様子を詳しくカメラに向かって語っているらしい。父親のボビー自身は番組に出演はしないというが、止めようともしていないようだ。
ボビー・クリスティーナは、1月31日(現地時間)に自宅の浴槽で意識不明で発見され、病院に救急搬送されたが、現在も昏睡状態が続いており、人工呼吸器につながれていると報じられている。(澤田理沙)