ジョルジオ・アルマーニ、衣装にケチをつけたマドンナに反論
イギリス版グラミー賞とも称されるブリット・アワードで新曲「Living For Love/リヴィング・フォー・ラヴ」のパフォーマンス中にステージ上の階段から落下したマドンナが、ジョルジオ・アルマーニのケープが重すぎたことも原因の一つだとコメントしたことに対し、アルマーニが反論した。
落下事故について聞かれたアルマーニは、「皆さんもご存じのように、マドンナはとても気難しい人です。このケープにはフックが付いていたのですが、彼女はひもがいいと言った。彼女はそのひもを自分でほどけなかった。それだけのことです」とPeople.comに語っている。
マドンナは授賞式後に「ケープがすごく重かったから、すべり落ちるんじゃないかとみんな心配していたわ。だからスタッフはわたしの首のところでひもをかなりきつく結んだの。わたしは女王のように行進をして、階段の上でシルクのひもを引っ張ったけどほどけなかった」と説明。「すると、すてきな日本人ダンサー2人がわたしを引きずりおろして窒息させようとしたわけ。窒息するか、ケープと一緒に落下するかの選択を迫られて、わたしは落下を選んだの」と続けた。
また、落下によってマイクを落とした後もなんとかパフォーマンスを続けたマドンナは、「悪夢だったわ。わたしは素晴らしいパフォーマンスをしたいから、リハーサルにリハーサルを重ねるの。そうすることで本番は流れるように進行し、魔法のようなステージができあがるのよ。今回は真逆のことをしてしまい、ホラーのようなショーを見せてしまったわ」とコメントしていた。(BANG Media International)