バービー人形実写映画に『JUNO/ジュノ』の脚本家!
アメリカのトイメーカー、マテル社から1959年に発売されて以来、ロングセラーを誇る着せ替え人形バービーが、実写映画化されるにあたり、脚本家が決定したとDeadlineが伝えた。
人気テレビシリーズ「SEX AND THE CITY」のクリエイターとして知られるジェニー・ビックスが手掛けた第一稿をブラッシュアップし、次稿に仕上げることになったのは、映画『JUNO/ジュノ』で第80回アカデミー賞脚本賞に輝いたディアブロ・コディ。
米ソニー・ピクチャーズが製作を担当する本作でプロデューサーを務める、『メン・イン・ブラック』シリーズや『マイノリティ・リポート』などの製作を手掛けたウォルター・パークスは、「ディアブロのオリジナリティーは、まさにバービー映画に必要な要素だ。ごく自然に、現代らしさを加味できると思う」とコメントしている。
コディは、『ヤング≒アダルト』の脚本も手掛け、2013年には『ロック・オブ・エイジズ』のジュリアン・ハフが主役を演じた『パラダイス(原題) / Paradise』で監督デビューを果たしている。自らもバービー人形のファンだという。(鯨岡孝子)