『スター・トレック』相次ぐ訃報…プロデューサーが死去
映画『スター・トレック』シリーズの製作を手掛けてきたハーヴ・ベネットさんが現地時間4日にオレゴン州メドフォードで亡くなっていたことがわかった。死因は明らかにされていない。Varietyをはじめ海外メディアが報じた。享年84歳。
ベネットさんは、「600万ドルの男」「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」「ジェミニマン」「黒い弾丸/オーエンス物語」など多くのテレビシリーズを手掛けてきた。そして、SFの金字塔とも呼ばれるテレビドラマや映画でおなじみの「スター・トレック」シリーズの映画版第2弾『スター・トレック2/カーンの逆襲』のプロデューサーとして迎え入れられ、その後も引き続き、同映画版シリーズの第3・4・5作の製作を担当した。
同シリーズで、スポックを演じていたレナード・ニモイさんが2月27日(現地時間)に死去したばかりであり、それから1週間もたたぬうちに訃報が続くこととなった。(編集部・石神恵美子)