オクタヴィア・スペンサー、「神の小屋」の映画化で神の役へ
映画『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』で、アカデミー賞助演女優賞に輝いたオクタヴィア・スペンサーが、ウィリアム・ポール・ヤングの小説「神の小屋」の映画化作品に出演することになりそうだ。Varietyが伝えている。
【動画】オクタヴィア・スペンサー出演『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
2007年、カナダ人の作家が家族や友人に読ませるために自費出版した本著は、多くの人の心をとらえ、ベストセラーとなった。平凡な生活を送っていた男性が、家族で休暇中に末娘が誘拐され行方不明となった4年後、当時血に染まった娘のドレスが見つかった小屋に彼を呼び出す招待状を受け取るというストーリーだ。
スペンサーは、小屋で男性を待ち受け、彼の人生を永久に変えてしまう神の役をオファーされており、現在、交渉が最終段階を迎えているという。
監督は、法外な報酬を約束されたポジションを賭けて、採用の最終試験に臨む8人が難題に挑むさまを描いたサスペンス映画『エグザム』の監督・脚本を手掛けたスチュアート・ヘイゼルダイン。
スペンサーは、ベロニカ・ロスによるディストピア3部作の映画化のうち、『ダイバージェント』に続く第2弾『インサージェント(原題) / Insurgent』に出演しており、3月20日より全米公開予定。また、アマンダ・セイフライドと共演の映画『ファーザーズ・アンド・ドーターズ(原題) / Fathers and Daughters』が今年の公開を控えている。(鯨岡孝子)