「LOST」のテリー・オクィン 法廷ドラマのパイロット版で主役に
テレビドラマ「LOST」「666 パーク・アベニュー NYの悪夢」のテリー・オクィンが、米ABC局の新しい法廷ドラマのパイロット版に主演するとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
新ドラマのタイトルは「ザ・アドヴェサリーズ(原題) / The Adversaries」で、敵対者を意味する。舞台はニューヨーク。法律事務所のトップであるチャーリー(テリー・オクィン)が、ある事件で逮捕されると、彼の妻キャサリンは弁護士で音信不通の娘ジェスに父親の弁護団を率いるよう説得する。キャサリンとチャーリーには身を持ち崩し、死んでいった息子カイルもおり、親子関係、夫婦関係がすでに悪い状態の中、裁判でチャーリーの不倫、横領などが明るみに出てくる。
脚本はテレビドラマ「ER 緊急救命室」の第11シーズンから第15シーズンまで製作総指揮を務めたデヴィッド・ザベルが担当。パイロット版は、さまざまなテレビドラマで監督を務めているスティーヴン・クラッグがメガホンを取るという。
テリー以外のキャストはまだ発表されていない。舞台はニューヨークだが、撮影はロサンゼルスで行われるという。(澤田理沙)