三船美佳、離婚訴訟は「二人の関係を良くするため」
タレントの三船美佳が12日、都内で行われた映画『ゴーン・ガール』デジタルレンタル配信イベントに来場。高橋ジョージ側が今回の離婚訴訟騒動を寝耳に水だったとしていることに触れられると、三船は「二人の関係を良くするため。ただお答えできない部分が多いんで。すみません」とコメントした。
結婚5周年の記念日に突如姿を消した妻(ロザムンド・パイク)を捜す男(ベン・アフレック)の姿を通じて、背筋の凍るような夫婦関係を描き出した本作。ミュージシャンの高橋ジョージを相手に、離婚と一人娘の親権を求める裁判を起こすなど、離婚騒動で揺れている三船にとってタイムリーな話題ということもあり、この日は多くの報道陣が押し掛けていた。
「これは夫婦の物語ですけど、(人間として)男女関係なく当てはまるドラマじゃないかなと思います」と感想を語る三船に、リポーター陣からは「三船さんも『ゴーン・ガール』ですよね」とツッコミが。それに対し三船は「どちらかというと(突然、妻に失踪されてしまう)ベン・アフレック側に近い気がします。ただ、この夫婦の関係性は特殊なので、自分とは結びつけようにも結びつけられない」と返す。
さらに今後の夫婦関係の修復については「それはわからないですが、ただわたしたちには娘がいるので、両親として娘との関係性が一番。皆さんにもご迷惑をお掛けしたくないなというのが一番なので、ひとつひとつ大事に考えながらやっていきます」と語っていた。
また映画について「ご主人(ベン・アフレック)もいけないけど、わたしはどちらかというとご主人側なんで」という三船に、今回の離婚騒動に関する質問が殺到。関係者が「そろそろ時間なので」と制するものの、次々と質問が投げ掛けられる。三船は「高橋さんとまた会う予定は?」という質問に、「ごめんなさい。何も話せないんです……」という言葉を残し、会場を後にしていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ゴーン・ガール』デジタルレンタルは配信中、ブルーレイ&DVDは4月3日より発売