『クロニクル』監督版の『ファンタスティック・フォー』が今秋日本公開!
SF映画『クロニクル』(2012)で、映画監督デビューを果たしたジョシュ・トランクがメガホンを取ったマーベル映画『ファンタスティック・フォー』が、今秋日本公開されることがわかった。併せて劇場用第1弾ポスターも披露された。
原作は、マーベルコミックスの中でも50年以上の歴史を持つ同名長寿コミック。売り上げ数は1億5,000万冊以上を誇り、過去にも映画化されるなど愛され続けてきたヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」誕生の瞬間が、ついに本作で明かされる。
今回、ジョニー・ストーム役には『クロニクル』のマイケル・B・ジョーダン、リード・リチャーズ役には第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされた『セッション』で主演を務めたマイルズ・テラーが抜てき。またベン・グリムを『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、スー・ストームを『127時間』のケイト・マーラが演じている。
原作では炎を自在に操るジョニー、体を自由に伸縮させるリード、岩のような体で怪力を持つベン、自分の体を透明にできるスーとそれぞれの能力を発揮していたが、今のところ明らかになっているのは、数字の4のマークと「すべてはこの4人からはじまった」というキャッチコピーのみ。彼らの特殊能力がどのように劇中で描かれるのかに注目したい。
脚本は『Mr.&Mrs. スミス』『X-MEN:フューチャー&パスト』などのサイモン・キンバーグ。なお劇場用ポスターは、20日より全国の劇場でもお披露目される予定。(編集部・井本早紀)
映画『ファンタスティック・フォー』は今秋全国公開