渡辺満里奈、15年ぶりアニメ声優で恐竜のお母さんに!
タレントの渡辺満里奈が、人気絵本「ティラノサウルスシリーズ」のアニメ映画化第2弾『あなたをずっとあいしてる』で声優を務めることがわかった。声優に挑戦するのは、2000年公開の『きかんしゃトーマス劇場版 魔法の線路』以来、15年ぶり。その間に2児の母となった渡辺は、劇中で恐竜の母親を演じることになり、「緊張していますが、とても大切な、強く優しく愛情深いお母さんの役をやらせていただくことになり光栄です」と意気込みを語っている。
本作は、累計発行部数200万部を突破する宮西達也の人気絵本を映画化した、『おまえうまそうだな』(2010年)に次ぐシリーズ第2弾。父親のゼスタと母親のセラを亡くし、ひとりぼっちになってしまったティラノサウルスの子供トロンが、冒険を通してたくさんの仲間に出会い、本当の強さや勇気、愛の意味を知っていく。
2007年には男児を、2010年には女児を出産し、実生活で2人の子供を育てる渡辺は、心優しく息子を見守るトロンのお母さん・セラを好演。また、山口勝平がお父さん・ゼスタの声を、速水けんたろうがプテラノドンの声を担当する。
発表に合わせて、劇中で大活躍する恐竜たちが勢ぞろいしたポスタービジュアルも公開。緑の森を背景に、主人公のトロンをはじめ、ゼスタ、セラ、そして、トロンが大冒険の途中で出会う泣き虫のメソメソやキラリなど、さまざまな恐竜のいきいきとした姿が描かれている。
総監督には『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪蝶の国の大冒険』の野中和実、監督にチェ・ギョンソクを起用。脚本を担当した原作者の宮西は、本作の出来について「見終わってほんとうに大切なものを、皆さんが感じとってくださったらうれしいです」と期待を掛けている。(編集部・入倉功一)
映画『あなたをずっとあいしてる』は6月6日より全国公開