福士蒼汰、有村架純の「おいしい」にガッツポーズ!手作りケーキに挑戦!
俳優の福士蒼汰が14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ストロボ・エッジ』初日舞台あいさつに、有村架純、山田裕貴、佐藤ありさ、入江甚儀、黒島結菜、廣木隆一監督と共に出席した。ホワイトデーにちなんで、ハートのケーキ作りに挑戦した福士は、有村に完成したケーキをプレゼント。有村が「おいしい」と満面の笑みを浮かべると「やったぞー」とガッツポーズで感情を爆発させた。
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福士、山田、入江の3人は、朝7時からケーキ作りにチャレンジ。生地に生クリームを塗る“ナッペ”の作業に苦戦したという福士たちだったが、完成した手作りケーキは「好き」という文字がちりばめられた豪華なもの。サプライズでのプレゼントに「本当に作ったの?」と驚く有村ら女性陣だったが、スクリーンに製作過程が映し出されると「すごーい」と連呼した。
福士と有村が、結婚式さながらの「共同作業」でケーキ入刀を行うと、会場からは大歓声。山田が危なっかしい手つきでとりわけ、有村が一口パクリ。「すごいおいしい。男性から手作りのケーキなんてもらったことがなかったので、ちょっと感動しました。うれしいです」と男性陣を見つめると、福士は「やったぞー」と拳を高らかに突き上げ、喜びを表現していた。
本作に込めた思いについて福士は、「デビュー当時からやりたいと思っていた作品なんです」とコメント。「キャスト・スタッフみんなで、いいものを作りたいという気持ちを込めた映画です。ストロボのように、心に突き刺さる作品になったと思います」と胸を張った。一方の有村も「ホワイトデーという特別な日に公開。いろいろな方に幸せを分けられればいいです。恋をするって素晴らしいと感じてください」と力強く作品をアピールした。
本作は、咲坂伊緒の人気コミックを、映画『さよなら歌舞伎町』の廣木隆一監督で実写映画化。高校生男女の恋愛模様を、片思いをベースに切なく描いた青春物語。廣木監督は「愛される映画になったと思っています」と客席に向け、本作に込めた思いを語った。(磯部正和)
映画『ストロボ・エッジ』は全国東宝系にて公開中