Hey! Say! JUMP似の“せんせーションズ”サプライズ登場に学生600人が狂喜乱舞!
アイドルグループ・Hey! Say! JUMP似の9人組ボーカル&ダンスグループ“せんせーションズ”が16日、都内で行われた『映画 暗殺教室』学生限定試写会&主題歌初披露イベントにサプライズ登場した。突如現れたせんせーションズに、学生600人が集まった会場は一時騒然。試写会場は一瞬にしてライブ会場と化し、怒涛(どとう)の歓声が響きわたった。
本作は、Hey! Say! JUMPの山田涼介演じる潮田渚ら落ちこぼれ学生たちが、地球破壊をたくらむ謎の生物“殺せんせー”の暗殺に奮闘する中で成長していくさまを描いた異色の教育エンターテインメント。せんせーションズは、殺せんせー暗殺のために送り込まれた9人の暗殺集団だが、任務が失敗したことで本作の主題歌を歌うというミッションが与えられた。
この日は、山田やキャスト陣による舞台あいさつも行われたが、サプライズライブがあるため早めに終了。その後、何も知らずに上映を待つ観客の耳に聞こえたのは、「映画が始まると思ったのかな? はじめましてせんせーションズのコマンダーです」というアナウンス。さらに、客席には内緒でペンライトが用意されており、それに気付いた観客は、驚きと喜びで大興奮。「みんな準備はいいか? OK? We are せんせーションズ!」というライブの始まりを告げる声がかかると、会場は怒涛(どとう)の歓声が響きわたった。
その後、暗転したステージ上の幕がゆっくりと開き、スモークの中から現れたせんせーションズは、主題歌「殺せんせーションズ」をキレキレのダンスと共に披露。歌唱後、山田似のコマンダーは「まぁまぁの反応かな。うそ、最高に盛り上がってくれた」とツンデレコメントで観客を魅了。Hey! Say! JUMPの各メンバーに似たせんせーションズメンバーも、サプライズイベントを存分に楽しんだようだ。
この日は、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、羽住英一郎監督も出席しており、菅田は映画のプロモーションとは思えない異様な空気に「ヤバイね……」と目を丸くしていた。(取材・文:鶴見菜美子)
『映画 暗殺教室』は3月21日より全国公開