『アナ雪』オラフの声優、実写版『美女と野獣』に出演
映画『アナと雪の女王』でオラフの声を務めたジョシュ・ギャッドが、実写版『美女と野獣』にル・フウ役として出演することが決定したとThe Hollywood Reporterが報じた。
ギャッドが演じるル・フウは、野獣と敵対するガストンに忠実なちゃめっけあふれる子分という役柄。同作は、ベル役にエマ・ワトソン、野獣役にダン・スティーヴンス、悪役ガストンにルーク・エヴァンスとイギリス人俳優ばかりがキャスティングされており、ギャッドが初のアメリカ人俳優の起用となっている。
ディズニーは、同社が手掛けてきたアニメ作品の実写版製作を立て続けに行っており、『アリス・イン・ワンダーランド』や『マレフィセント』では、オリジナル版に忠実ではなく、再解釈を施したストーリーで話題になった。しかし、日本公開を4月25日に控えた『シンデレラ』と同様に、本作は1991年のオリジナル作品に近い形で、実写化がなされるのではないかとみられている。
ギャッドは、3月12日(現地時間)サンフランシスコで行われたディズニーの年次株主総会で『アナと雪の女王』の続編製作が正式に発表され、オラフの声を続投することも決まったばかり。(編集部・石神恵美子)