おのののか『呪怨』最終章で本格映画デビュー
タレントのおのののかが、ハリウッドリメイクもされた人気ホラー映画『呪怨』シリーズの最終章『呪怨-ザ・ファイナル-』(6月20日公開)で、本格的な映画初出演を果たすことが明らかになった。母親を亡くした親戚の少年“俊雄”を預かることになり、不可解な現象に巻き込まれていく女子高生・玲央(れお)を演じるおのは、「今まで皆さんに見せてきた私とは全く違う、恐怖全開の『おのののか』、ぜひ映画館でご覧ください!」とアピールしている。
先月17日に製作発表会見が行われ、平愛梨が主演を、前作『呪怨 -終わりの始まり-』に続き落合正幸が監督を務めることが明らかになっていた本作。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を知った主人公・麻衣(平)は、結衣が頻繁に佐伯俊雄という不登校の生徒の家を訪れていたことを知り、何か手がかりを得られないかと俊雄の居場所を捜索するが、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始める……。
1999年から16年の時を経て、その歴史に終止符を打つことになった本作への出演におのは「誰もが知っている呪怨シリーズ、しかもその最後の作品に出演できるなんて最初は信じられませんでした」と心境を明かし、「現在絶賛撮影中ですが、落合監督を筆頭にスタッフの皆さんの力を借りながら、まさに体当たりで演技しています」と語っている。
一方、おのについて落合監督は「画面映えする美貌と、恐怖を伝える眼力が圧倒的。本格的な映画出演が初めてだと思えないほど演技もしっかりしている。スクリーンで『おのののか』の『おののく』姿を目撃してください!」と太鼓判を押している。(編集部・中山雄一朗)
映画『呪怨-ザ・ファイナル-』は6月20日より新宿バルト9ほか全国公開