英国発の歴史スタイリッシュアクション『バトルフィールド』6月日本公開
英国発の歴史スタイリッシュアクション映画『Sword of Vengeance』の邦題が『バトルフィールド』に決まり、6月27日より日本公開されることがわかった。征服王ウィリアム1世が支配する11世紀のイングランドを舞台に、暴君デュラント伯爵に父親を殺された名も無き戦士が、故郷を奪われた農民たちと手を組んで伯爵への復讐(ふくしゅう)に挑むアンチヒーローの物語だ。
メガホンを取ったのは、ブラー、U2、ジャミロクワイなどのミュージックビデオや『グラディエーター』『ハンニバル』などの編集に関わり、リドリー・スコット監督の提案で監督業に乗り出した新鋭ジム・ウィードン。デビュー作となる本作には黒澤明監督の『七人の侍』、三池崇史監督の『十三人の刺客』、ロバート・ヒューストン監督の『Shogun Assassin』(子連れ狼)といった侍時代劇の美学も反映させ、卓越した表現力と映像センスを遺憾なく発揮している。
主演は、テレビドラマ「ボルジア 欲望の系譜」などのスタンリー・ウェバー。そのほか『トランスポーター』シリーズの新作にジェイソン・ステイサムに代わって主演することが決まっているエド・スクライン、『アナベル 死霊館の人形』のアナベル・ウォーリスなど注目株が脇を固めている。(編集部・市川遥)
映画『バトルフィールド』は6月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて公開