『攻殻機動隊 新劇場版』新映像公開!第三世界、暗躍するサイボーグ…謎の嵐
『攻殻機動隊』シリーズの連載開始25周年を記念した劇場版長編アニメ『攻殻機動隊 新劇場版』の初日が6月20日に決定し、ストーリー及び新映像が公開となった。
1989年に士郎正宗が発表したSFコミックを基に、サイバー犯罪を制圧すべく組織された攻殻機動隊の起源と、超絶ハッカースキルを持った全身義体のサイボーグ・草薙素子の出生の秘密を描く本作。今回明らかになったストーリーは、草薙、バトー、トグサたちが、2029年に発生した総理大臣暗殺事件を捜査する過程で、義体開発を左右する技術的障害「デッドエンド」をめぐる政治的取引、洗脳・ゴーストへの侵入及び疑似記憶の形成を一度に行う電脳ウイルス「ファイア・スターター」の謎に突き当たるというもの。さらに、「暗躍する謎のサイボーグ」「第三世界の存在」といったキーワードも浮上し、謎が謎を呼ぶ展開を予感させる。
プロモーション用に製作された新映像には「これは我々が進むための戦いだ」「未来を作れ」「見つけたわ、最高のパーツたちを」「全てを知る覚悟はあるか」といった好奇心をかき立てる草薙のセリフ、シリーズ特有のガンアクションや爆破、草薙のアクロバティックなシーンが垣間見られる。(編集部・石井百合子)
映画『攻殻機動隊 新劇場版』は6月20日全国公開