「ゲーム・オブ・スローンズ」原作者がコミコン欠席
人気テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の基になっている小説「氷と炎の歌」シリーズの著者ジョージ・R・R・マーティンが、ここ数年恒例となっていた、7月にサンディエゴで開催予定のアメリカ最大級のオタクの祭典コミコン・インターナショナル(以下、コミコン)への出席を取りやめることを自身のブログ「Not A Blog」で発表した。
ジョージは、やることが多すぎるためニューヨーク州サラトガで11月に開催されるワールド・ファンタジー・コンベンションを欠席することも発表。「氷と炎の歌」シリーズの最新作「ザ・ウィンズ・オブ・ウィンター(原題) / The Winds of Winter」を書き終えることが一番の課題だそうだ。同じ理由でサンディエゴのコミコンも欠席するようだが、新刊が完成するならファンも納得できるだろう。
今年1月、出版社のハーパーコリンズが2015年中に新刊が出版されることはないとコメントしたことでファンはがっかりとしたが、ジョージはコミコンまでに本が完成すれば出席するかもしれないとも言っており、やる気満々のようだ。(澤田理沙)