平祐奈&大友花恋のキュートすぎるダジャレトークに柳葉敏郎がもん絶!
女優の平祐奈と大友花恋が、23日に都内で開かれたW主演映画『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』のヒット祈願特別試写会に柳葉敏郎、小市慢太郎、井上春生監督と共に出席した。本作の劇中衣装であるテニスウエア姿で登場した二人は、撮影時の楽しいエピソードをダジャレを交えて披露し、柳葉をもん絶させていた。
冒頭のあいさつで「皆さん、(今は)夜だけど、オッハー!」と会場に呼びかけた平。女優・平愛梨の実の妹で、映画『紙の月』(2014)など、演技も注目される彼女は「佐渡島での撮影は大自然の中、お空がとても近くて、ごはんもすごくおいしくて、朝から2杯食べていました」と撮影を満喫した様子。「(2週間)花恋ちゃんと同じ部屋に泊まって、お手洗い以外、ずっと一緒だったね」と大友に微笑みかけた。
雑誌「Seventeen」専属モデルとして活躍する大友も「お風呂も一緒だったね。毎晩一緒にセリフの練習をしたり、移動のバスでダジャレ対決をしたり」と楽しそうに振り返る。「でも祐奈ちゃんのダジャレが、すごすぎて全然かなわなかった」という大友に、平は「そんなことないよ、花恋ちゃんも頭の回転がすごく速いんだから」と返し、会話は完全に2人の世界に。
その“すごい”ダジャレの例として、井上監督が「ジャムおじさんが、ジャムを持参」(平作)、「わたしは遠泳が得意なんです。遠泳だけに永遠に泳げます」(大友作)を紹介。すると、ダジャレには黙っていられない柳葉が、たまらず舞台に崩れ落ちながら「きみら、さほどたいしたダジャレは言っていないよ」と突っ込む楽しい一幕があった。
本作は、東京の母の元を離れて別居中の父(小市)の住む日本海側の島に転校した中学3年生の亜季(平)が、島で出会った珠子(大友)と懸命にソフトテニスに打ち込み、周囲の大人たちの心を動かしていくハートフルな青春ドラマ。(取材/岸田智)
映画『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』は4月4日よりイオンシネマ板橋ほか全国公開