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『ファイト・クラブ』原作者の小説「ララバイ」が映画化!

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熱狂的なファンが多いことで知られるチャック・パラニューク
熱狂的なファンが多いことで知られるチャック・パラニューク - Ulf Andersen / Getty Images

 デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ファイト・クラブ』の原作者、チャック・パラニュークの小説「ララバイ」の映画化がThe Wrapなどで報じられた。

チャック・パラニューク原作『ファイト・クラブ』フォトギャラリー

 プロデューサー、ジョシュア・リーケが製作を担当し、短編映画『ジョージーズ・ビッグ・ブレイク(原題) / Geogie's Big Break』(日本未公開)、『ロマンス(原題) / Romance』などを手掛けてきたアンディ・ミンゴ監督がメガホンを取る。脚本もパラニュークと共同執筆するようだ。ミンゴ監督は、『ロマンス(原題)』でもパラニュークとタッグを組んでおり、パラニュークの短編集「メイク・サムシング・アップ:ストーリーズ・ユー・キャント・アンリード(原題) / Make Something Up: Stories You Can't Unread」を映画化していた。

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 原作は、自身の子が乳児突然死した新聞記者ストリーターが、同様の事件を調査し始めたところ、亡くなった赤ちゃんの家には全て「世界の詩と歌」という本が置かれていることを知り、真相を解明しようとするもの。

 パラニュークは、同小説を彼の父親フレッドさんが銃殺され、その犯人の死刑が確定する間に執筆していた。

 ミンゴ監督は、ポートランドや米オレゴン州東部での撮影を望んでいるようだが、今のところは決まっていない。撮影時期は、来年の初期を予定しているようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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