ジェニファー・ローレンス、『X-MEN』ミスティーク役を卒業へ
映画『X-MEN』シリーズのミスティークを演じているジェニファー・ローレンスが、最新作『X-MEN:アポカリプス(原題) / X-Men: Apocalypse』で同シリーズの出演が最後になるとMTVのインタビューで明かした。
【動画】ジェニファー・ローレンス初登場!映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
ブラッドリー・クーパーと共演した新作『セレナ(原題) / Serena』のプレミアに出席したローレンスは、レッドカーペットで『X-MEN:アポカリプス(原題)』が同シリーズで最後の出演作になるのかと尋ねられると、「わたしの最後の出演作になるわね」とシンプルに答えた。
全身青色の皮膚という強烈なビジュアルを持つミスティークを、初期3部作の前日譚(たん)にあたる2011年公開の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で初めて演じたローレンスは、初期3部作で同役を演じたレベッカ・ローミンに劣らぬ人気を博した。
ローレンス最後の出演作となる新作には、おなじみのジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ニコラス・ホルト、ローズ・バーンに加え、新キャストとしてオスカー・アイザックが悪役で出演するほか、若き日のナイトクローラー、ストーム、サイクロップス、ジーン・グレイが登場するなど、同シリーズの新たな時代の幕開けを感じさせる作品となりそうだ。メガホンを取るのは前作に引き続き、ブライアン・シンガー監督。2016年5月27日の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)