"朝のライバル”加藤浩次&赤江珠緒、息ピッタリ!初タッグに手応え
極楽とんぼの加藤浩次とフリーアナウンサーの赤江珠緒が、赤坂のTBS局内で行われた新情報バラエティー番組「この差って何ですか?」収録後の囲み取材に出席した。他局の朝の帯番組で司会を務める加藤と赤江は、初タッグに手応えを感じているようで、「まずは2クールの山を越えたい」と意気込んだ。
平日朝8時から始まる情報番組で、それぞれ司会を務める加藤(日本テレビ系「スッキリ!!」)と赤江(テレビ朝日系「モーニングバード!」)。言わばライバル関係の二人だが、加藤は「ライバルという感じはなくて、局は違っても同僚という感じ。僕は、横並び民放(番組の)全部が、同じ数字で続けばいいのにと思っています」と穏やかな面持ち。一方の赤江は、「モーニングバード!」で共にMCを務める羽鳥慎一アナを引き合いに「加藤さんの情報は全部、羽鳥さんに流すように言われています」とライバル心むき出しの胸中を明かし、笑いを誘った。
しかし、初タッグはしっくりなじんだようで、加藤は「何にも動じない赤江さんのペースで進んでいくのでやりやすかったです……。少し、色つけて褒めましたけど」と冗談交じりにべた褒め。赤江も「思っていた以上に、楽しくて優しくてびっくりしました」と加藤の印象を語ったが、報道陣から、実際にどんな優しい言葉をかけられたのかを尋ねられると、「え~と、優しい言葉というより雰囲気が……」と尻すぼみにコメント。すかさず加藤は「赤江さんも相当色つけてます」と助け舟を出し、息の合ったコンビネーションを見せた。
本番組は、世の中にあるちょっと気になる「差」に注目し、なぜその差ができるのかを徹底調査。驚きの理由を紹介する情報バラエティー。赤江は取り上げる情報の解説を担当。加藤は毎回迎えるゲストと共に、視聴者目線で素朴な疑問に鋭く切り込んでいく。
加藤は「できる限り長く続けたい」と語りながらも、「2クールで終わるということは、1クールの時点で肩たたきにあうということなんで」とテレビ業界の裏事情を明かしつつ、「まずは2クール(半年)の山を越えたい」と控えめに意気込んだ。(取材・文:鶴見菜美子)
情報バラエティー「この差って何ですか?」(日曜よる7時~7時57分)はTBS系にて4月12日スタート
初回はよる6時30分から2時間半のスペシャル