ディズニー、今度は『ムーラン』を実写化へ
来月25日に日本でも公開される実写映画『シンデレラ』をはじめ、近年アニメーション作品の実写化に力を入れているディズニーが、今度は『ムーラン』の実写化を進めていることが明らかになった。The Hollywood Reporterが報じた。
1998年に公開された『ムーラン』は、古代中国を舞台に、由緒あるファ家の一人娘ムーランが年老いた父に代わって戦争に参加するため少年の姿に変装し、戦いに挑むさまを描いた作品。
ディズニーはすでに、エリザベス・マーティンとローレン・ハイネックという脚本家コンビから脚本を買い付けたとのこと。製作は『ハングオーバー』シリーズなど、コメディー作品を多く手掛けるクリス・ベンダーとJ・C・スピンクが務めるという。
ほかにもディズニーは現在、エマ・ワトソンが主演を務める『美女と野獣』を筆頭に、『ジャングル・ブック』や『ダンボ』の実写化も企画中。『ダンボ』は先日、『アリス・イン・ワンダーランド』などの鬼才ティム・バートン監督がメガホンを取ることが明らかになったばかりだ。(編集部・中山雄一朗)