ジュリー・アンドリュースの絵本がアニメ化!
映画『メリー・ポピンズ』で第37回アカデミー賞主演女優賞の受賞経験を持つ女優のジュリー・アンドリュースが娘のエマ・ウォルトン・ハミルトンと共に執筆して2010年に発表した絵本シリーズ「ザ・ベリー・フェアリー・プリンセス(原題)/ The Very Fairy Princess」が、幼児向けのテレビアニメシリーズになるという。
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The Hollywood Reporterなどによると、ジュリーとエマは、カナダのアニメーション製作会社ネルバナと共に同絵本シリーズをアニメ化し、2016年には放送開始を予定しているとのこと。
同絵本シリーズは、そうではないという証拠だらけにも関わらず、自分が妖精のお姫様だと信じてやまない女の子ジェラルディンが主人公の物語。ジュリーは声明の中で「このシリーズは個性をたたえるための本です。子供たちには、家族やお友達とは違っていても、自分が持つユニークな情熱や才能を楽しんでもらいたいと思っています」とコメントし、ネルバナという完璧なパートナーと組むことにより、同絵本シリーズをより多くの人々に届けることができてうれしく思うと語っている。
クリスティーン・ダヴェニェールがイラストを担当している同絵本シリーズは、現在8巻が出版されており、今年中に9巻が発売される予定になっている。(澤田理沙)