榮倉奈々と元KARAの知英、コナンに熱烈キス!
女優の榮倉奈々と元KARAの知英が2日、都内で行われた映画『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』の完成披露試写会に登壇し、キスマークが付くほどの熱烈なキスでコナンをメロメロにした。この日は、声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平、そして主題歌を担当するポルノグラフィティも出席した。
劇場版第19弾となる本作は、ゴッホの名画「ひまわり」をめぐって、コナンと怪盗キッドが対決する様子を描き出す。523本のひまわりをバックにステージに登場した榮倉は「こんなに豪華にしていただいて、すごくうれしい。今日はお花見気分で楽しませてもらいます」とご機嫌な笑顔。一方の知英も「ここに立っているだけでも幸せ」と晴れ晴れとした表情を見せた。
この日はコナンと怪盗キッドによる「お花見に誘う告白」対決を実施。まずはコナン(高山)が「大丈夫だって、心配すんなよ。花見の会場で事件なんてそうそう起きるもんじゃ……(というや事件に遭遇)。そこを真っすぐ行ったところに大きな桜があるからそこで待ってろ。俺が来るまで絶対に動くんじゃねえぞ!」と告白コメントを披露。結局待たせるのか、という会場の空気に、「(子供の声で)蘭姉ちゃん、これじゃダメ?」とかわいく尋ねたコナン。蘭役の山崎が「うーん……ゆるす」と優しく返し、会場を沸かせた。
一方の怪盗キッド(山口)は「またいつか、あなたと二人っきりでお花見をしたいものです。世紀末を告げる鐘の音が鳴りやまないうちに」とかっこよく決めたものの、昔のセリフの使い回しだったために「世紀末まであと85年待つの? どっちみち待ちぼうけですか」とこちらもツッコみを受ける始末で、会場は大爆笑。結果、「二人ともかわいかったけど、コナン君の方がなんかちょっとキュンときたかな」という榮倉のコメントを筆頭に、知英、ポルノらもコナンに軍配を上げた。
そして勝者のコナンに榮倉、知英がキスのご褒美。ほっぺにキスマークをつけられたコナンは「蘭姉ちゃんには内緒にしてね。今日は顔を洗いません。ありがとうごいます」とドキドキが止まらない様子だった。(取材・文:壬生智裕)
映画『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』は4月18日より全国公開