広瀬すず、制服姿で青春？今年の目標は「友達を作る」
女優でモデルの広瀬すずが2日、スペースFS汐留で行われた「シーブリーズ 新CM発表会」に来場し、高校生活で「友達を作りたい」と意気込みを語った。この日はCMダブル主演を果たした中川大志、さらに特別ゲストとしてCMソングを歌うナオト・インティライミも登壇した。
数々のCM出演で話題になっている広瀬が今回抜てきされたのは、部活を頑張る中高生を応援するエフティ資生堂のボディーケアブランド「シーブリーズ」の新CMキャラクター。劇中に登場する制服姿で来場した広瀬は「去年の9月に撮影したんですけど、今日久々に着てみて、あ、シーブリーズ（の時の制服）だなと思いました」と笑顔。過去に堀北真希、北乃きい、川島海荷といった若手の注目女優を起用し続けてきた「シーブリーズ」CMということで、「小さい頃から（シーブリーズの）CMを見ていましたし、小学校の時から愛用させてもらっていたので、CMが決まった時はやった！ と思いました」とはじけるような笑顔を見せた。
中川と広瀬がテニス部の先輩男子と後輩女子という設定で、シーブリーズらしい「部活とアセの恋物語」という青春を描き出した本CM。今回、広瀬と初共演した中川は「もともとすごく明るくて、元気で、キラキラしたイメージがありましたけど、実際もそのままのイメージでした。撮影現場では明るくて、スタッフさんや周りの人に幸せオーラを振りまいてステキだなと思いました」と広瀬を称賛。さらに「すずちゃんは、あまりテニスがうまくない役だったんですけど、うまくないように見せるのがすごく上手で。本当にかわいくて、先輩心をくすぐられた」と付け加えると、思わずドギマギしている様子の広瀬。そんな二人の初々しい様子に会場は笑顔に包まれた。
そんな元気いっぱいのイメージが強い広瀬だが、自分では「人見知りです」と分析する。「今は慣れてきましたけど、学校が始まった時はほぼ誰ともしゃべれなかった。周りはグループとかが出来上がっていたのに、そこに入っていくことができなかった」という広瀬。「自分からご飯や遊びに誘うタイプではないので、制服を着て、青春する友達を作りたい」と今年の目標を語った。（取材・文：壬生智裕）
「シーブリーズ」新CM「Girl's Side」編、「Boy's Side」編は4月3日よりオンエア開始