両親の浮気は子供の恋愛に影響?『きっと、星のせいじゃない。』監督作が6月公開
『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督がメガホンを取り、『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫役などで知られるリリー・コリンズが主演を務めた映画『ハッピーエンドが書けるまで』の日本公開が6月27日に決定した。リリーは両親の浮気と離婚を目の当たりにし、愛を信じることができなくなった大学生・サマンサを演じている。
同作では、3年前に別れた妻への未練が断ち切れず、いまだに妻の家をのぞきに行ってしまう作家ビル(グレッグ・キニア)、ビルの娘で恋愛に対してマイナスなイメージしかないサマンサ、ビルの息子で初恋の少女がコカインを吸っているところを目撃してしまったラスティ(ナット・ウルフ)の恋愛模様が描かれる。
ビルを捨て新しい男と付き合い、サマンサに毛嫌いされている母親・エリカにはジェニファー・コネリー、サマンサに恋した同級生・ルイスには『ウォールフラワー』『フューリー』などのローガン・ラーマンがふんしている。そのほか『アナと雪の女王』のクリステン・ベルも出演。
また本作には音楽を担当しているマイク・モーギスや編集のロブ・サリバンなど、ブーン監督の『きっと、星のせいじゃない。』のスタッフが集結。製作には『クレイジー・ハート』のジュディ・カイロが参加している。(編集部・井本早紀)
映画『ハッピーエンドが書けるまで』は6月27日より新宿シネマカリテ、渋谷シネパレスほかにて全国公開