剛力彩芽、アルバムタイトルも剛力彩芽！「これより力強い言葉が見つからなかった」
女優で歌手の剛力彩芽が9日、ファーストアルバム「剛力彩芽」リリースを記念して、自身の出身地である神奈川県にあるラゾーナ川崎でミニライブ付き凱旋（がいせん）イベントを行い、得意のダンスと歌で地元のファンを魅了。1曲目を歌い終えると、剛力は早くも感極まった様子を見せ、ライブ中盤に「友達より大事な人」を歌い終えると、「デビューしたころのことが急に頭の中によみがえってきて……」と声を詰まらせる一幕もあった。
この日のライブでは、「大事な人三部作」を含む全5曲を披露。中でも、今回のアルバムに収められた三部作最後の曲「ワガママは大事な人」は、今日がライブ初披露ということで緊張気味。母親への思いを込めて作詞にもチャレンジしたという剛力は、「アルバムが完成してから母に聴かせようと思っていたのですが、我慢できなくて、レコーディングが終わった帰りの車の中で聴いてもらっちゃいました」とニッコリ。
気になる母親の反応は、「泣いていましたね。わたしも泣きました」と振り返り、「でも、父がいじけていたので、次は剛力家を歌ったものを作りたいですね。きっと明るい曲になると思います」と満面の笑みを見せた。
また、ファーストアルバムを「剛力彩芽」というストレートなタイトルにしたことについて剛力は、「ハッピーとか、スマイルとか、いろいろ考えたんですが、もっとド真ん中に何かあるだろう、ということで、このタイトルになりました。結局、『剛力彩芽』を超える力強い言葉が見つからなかったんですね」と意外な裏話を披露。なお、アルバムジャケットでは、剛力自身が毛筆を使って題字にもチャレンジした。（取材：坂田正樹）
ファーストアルバム「剛力彩芽」は発売中