USJで「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」開催！本物のジバニャンたちと会える？

　「妖怪ウォッチ」シリーズなどで知られるゲームソフト開発会社レベルファイブの発表会「LEVEL5　VISION　－THE　BEGINNING－」が7日、都内で行われ、「妖怪ウォッチ」のセカンドシーズン構想の一つとして、この夏、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に新アトラクション「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」が登場することが発表された。

　「妖怪ウォッチ」の世界をリアル体験できるという同アトラクション。入場者が精巧に再現された妖怪ウォッチを実際に着用し、妖怪を探す旅に出るという内容で、まるでゲームやアニメの世界に飛び込んだかのような感覚を味わえる仕掛けが随所に仕掛けられているという。ジバニャンをはじめとするおなじみの妖怪たちにも出会うことができるといい、今夏のUSJの目玉の一つになりそうだ。

　また、この日の発表会には、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズなどで知られるシブサワ・コウ氏も登壇。株式会社コーエーテクモゲームスの人気タイトル「三國志」と「妖怪ウォッチ」のコラボレーションゲーム構想（対応機種はニンテンドー3DS）も発表された。内容はジバニャンをはじめとするおなじみの妖怪たちが、3つの陣営に分かれて陣取り合戦を繰り広げるシミュレーションゲーム。ゲーム内では、もちろん「さくらニュータウン」も再現され、会場のスクリーンに、三国志の豪傑風のよろいに身を包んだジバニャンのりりしい姿が映し出されると、場内にどよめきが起こった。詳細は追って発表される。

　そのほかゲーム関連では、スマートフォン向けゲームとして「妖怪ウォッチ」の人気楽曲が集まったリズムアクション「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」（iOS / Android対応）の配信や、マルチプレイアクション「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団／白犬隊」（7月11日発売 ニンテンドー3DS）の発売も告知された。（取材・文：名鹿祥史）