マリエ、人生初ベリーショートで新世界！50～60センチバッサリ

　モデルでタレントのマリエが14日、都内で行われたランコム80周年プレス発表会に出席した。マリエは、去年暮れから年明けにかけて自身の髪を50～60センチカットしたことに触れると、「新しい自分を見てみたかった。慣れるまで3か月かかりました。こないだタイに行ったら女性にモテたので、ちょっと考えものかなとも思っています」と笑顔で語った。

　髪についてマリエは、「自分で切っているんですよ」と明かすと、「自分にしかない美的感覚を信じているので、自分の手を信じています。後ろに鏡を置きながら切りました。腰まであったのを一気に切って、今年の1月にはこの長さでした。こんなに短いのは人生初です」と髪の話に夢中で、「新しいことを試すのが大好き。似合わなければまた伸ばせばいいやって。5、60センチは切ったと思います」と説明した。

　さらに、切った当初は「鏡を見たら違う人がいるように見えた」と自分でも戸惑ったそうだが、現在は「シャワーも15分くらいで終わります。髪に合った新しいお化粧を楽しんでいます」と新世界をエンジョイしている様子。「この髪型にしてから電車の中でも男性のもみあげが気になってしまって。最近は男性の髪型ばかり見ています」とニヤニヤしながら話していた。

　この日、憧れの人でもあるランコム新ミューズのカロリーヌ・ド・メグレや、ランコム新メイクアップクリエイティブディレクターのリサ・エルドリッジとステージに立ったマリエは、カロリーヌを前に「ファッションの勉強をしていたころから憧れの人。うれしいです」と少々恐縮気味な面持ちだった。

　また、近況を問われると、「（27歳になり）年を重ねるごとに毎日がどんどん楽しくなっていきます」とにっこり。日々、本物の美しさとは何かを追求しながら生きているといい、「今、すごく充実した毎日です」としみじみ語った。（取材・文：名鹿祥史）