「星の王子さま」が初アニメ映画化!ポスタービジュアル公開
「星の王子さま」を1943年に出版されて以来、初めてアニメーション映画化した『リトルプリンス 星の王子さまと私』から、主人公の女の子と飛行士の老人をフィーチャーしたポスタービジュアルが公開された。
本作は、サハラ砂漠に不時着した飛行士と小惑星からやってきた小さな王子の交流をつづり、全世界で1億4,500万部以上を売り上げているアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説の“その後”を描いたアニメーション。母親の言いつけを守って勉強に明け暮れる9歳の女の子が、星の王子さまと出会った飛行士の老人と知り合って友情を深めていくさまが描かれる。
今回公開されたポスタービジュアルで主役の二人がたたずんでいるのは、木々に囲まれた飛行士の家の庭。女の子が抱き締めるキツネのぬいぐるみ、ゴーグルに黄色い操縦服姿の飛行士、そして赤い飛行機が印象的だ。二人の前にどんな冒険が待ち受けているのか、期待が高まるビジュアルになっている。
映画『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督の下には、『ファインディング・ニモ』のキャラクターデザインを務めたピーター・デ・セヴや、『塔の上のラプンツェル』でラプンツェルの特別な力を持った髪を見事に表現した日本人クリエイター四角英孝らアニメーション製作の最高峰のスタッフたちが集結。少女が生きる現代はCGアニメーション、星の王子さまが登場するシーンはストップモーションアニメーションで描いている。(編集部・市川遥)
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月より全国公開