ロバート・ダウニー・Jr、日本の『アベンジャーズ』ファンにメッセージ！
マーベルの人気キャラクターが集結する映画『アベンジャーズ』の新作『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』にアイアンマンことトニー・スタークとして出演するロバート・ダウニー・Jrが、自身の役柄を語ると同時に、日本のファンに熱いメッセージを送った。
本作は、特殊な戦闘力を誇るアイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカなど、世界的に有名なヒット作の主人公たちによって編成されたチーム・アベンジャーズが、世界を守るために繰り広げるバトルを描くアクション大作。アイアンマンとして人類の平和に貢献してきたトニーによって、平和維持のために作られた人工知能ウルトロンが、トニーの意図せぬ方向に暴走を開始し、人類は滅亡の危機に追いやられる。そんな危機から世界を救うために再びアベンジャーズが集い、究極の敵ウルトロンと戦う様子が描かれる。
トニーの性格についてロバートは、「トニーはあまのじゃくなところがあるよね。怖さを楽しんだり。そして、とてもエゴが強い」と語り、トニーの世界平和のための行為が皮肉にも人類滅亡の危機につながってしまうことについては、「誰かに何かがあった時にも大丈夫なように、という意味合いを込めて人工知能ウルトロンを作り出したんだ。自分にとっての正義が全人類にとっても正しいことと思い込んでしまうことがすでに間違いなんだよね」と考察した。
一方で、本作の出来栄えについて「家族で観て楽しめると思うんだ。イベントみたいにね！」と自信をのぞかせたロバート。最後に、日本のファンには「（日本の）文化や、エンターテインメント、ファッション、食べ物、全てを称賛しているよ。日本の皆さんも映画をぜひ楽しんでね」とメッセージを送った。（編集部・石神恵美子）
映画『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日より全国公開