ライム病を克服したアヴリル・ラヴィーンが闘病生活を歌に
ライム病を克服した歌手のアヴリル・ラヴィーンが、クリスマス・アルバムを企画しているという。
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ライム病は、鹿や野鳥などについたマダニによって感染する病気で、重い関節炎や皮膚炎、神経症状や心疾患などの症状を引き起こす病気だ。アヴリルは昨年10月に感染し、5か月間寝たきりの闘病生活を送っていたとのこと。
現在、80%は回復したという彼女は、病気のおかげで人生の見方が変わったとコメントしている。
「人生で何をしたいのかがハッキリとしたわ。以前からクリスマス・アルバムを作りたいと思っていたけど、やったことはなかった。今は、『やっちゃおう!』って感じ。だって本当にやりたいんだもの。だからやるわ。何でも楽しみたいの。プラス思考でいたい」とBillboard誌にコメントしている。
闘病中は死ぬかもしれないと思ったときもあったらしいが、人生で何が重要かを認識できたため、今ではいい経験だったと感じているらしい。
「わたしは15歳のときから働き続けてきた。今回、家族と一緒に時間を過ごし、一歩下がって自分の人生を冷静に見ることができたのはいいことだったと思う。本当に必要なときに助けてくれるのが誰なのかもわかったわ。じっくりと考える時間があって、これほど明確に物事を判断できたことはなかったし、家族とはこれまで以上に近い関係になれた。だから、この病気からはいいこともたくさんあったのよ」と言っている。
アヴリルはライム病の闘病生活を歌にしたそうだ。(BANG Media International)