『ドラゴンボールZ』最新作LAプレミア!野沢雅子が初ハリウッドに歓喜!
![『ドラゴンボールZ 復活の「F」』LAプレミア開催!](https://img.cinematoday.jp/a/u7deJ3NHscUm/_size_640x/_v_1428890284/main.jpg)
映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のLAプレミアが、現地時間11日に米ハリウッドのエジプシャン・シアターで行なわれ、孫悟空役の野沢雅子、山室直儀監督、孫悟空の着ぐるみ、アメリカ版で孫悟空の声を務めるショーン・シュメルが出席した。初めてハリウッドを訪れたという野沢はわくわくした様子で、500人を超えるファンを前に「こんなにも『ドラゴンボール』が愛されていることを肌で感じることができてうれしいです」と喜びを語った。
50メートルのレッドカーペットが敷かれた会場には、初のドラゴンボールLAプレミアイベントを一目見ようと駆け付けたファンたちが、午前11時の開始を待ちきれず列をなし、アメリカだけでなく中国やアルゼンチン、ブラジル、チリ、日本などから約60人以上のマスコミが詰め掛ける盛況ぶりを見せた。そんな中、会場に到着した野沢たちがファンからの握手やサイン攻めに笑顔で応じると、会場の熱気は一気にヒートアップ。
上映前に行われた舞台あいさつで野沢は、「『ドラゴンボール』がこの後もさらに広がって赤ちゃんからおじいちゃんまで全人類に観てほしいです」と海外でも愛される同シリーズのさらなる飛躍を願うと、「悟空はみんなの友達ですから、呼んでくれればすぐに筋斗雲に乗ってまた会いにきますよ!」と宣言した。
![キャスト](https://img.cinematoday.jp/a/u7deJ3NHscUm/_size_640x/_v_1428890284/2.jpg)
山室監督は、「映画は一人の力ではできません。ここに来ることができなかったすべてのスタッフのおかげで素晴らしい映画が出来上がりました」と感謝を述べると、「こうして皆さんに楽しんでいただけてうれしいです。アメリカのファンには悟空のエネルギーを持って帰ってもらいたいです」とアメリカの観客に向けあいさつ。ショーンも「本当にいつもたたえられる、他に見ないような別世界のレベルの素晴らしいアニメーションです。今日はお招きいただいてありがとうございました」と喜びをあらわにした。
「ドラゴンボール」は、コミックの全世界累計発行部数2億3,000万部を数える、世界各国に根強いファンを持つ鳥山明の超人気作。そんなファンの期待が向けられた本作だが、鑑賞した人からは、「ドラゴンボールを観て育った人たちにとっては、待ちに待ったものでした。復活の『F』はわたしたちの子供時代の復活でもあるんです」と大絶賛が送られた。(編集部・吉田唯)
映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より2D、3D、IMAX3Dで全国公開