『ワイルド・スピード7』最強の敵役ステイサムの特別映像公開!銃をぶっ放し、派手にクラッシュ!
人気カーアクションシリーズ第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』から、最強の敵役を務めた映画『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムをフィーチャーした特別映像が公開された。
ステイサムが演じたのは、前作『ワイルド・スピード EURO MISSION』でドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちを苦しめたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄デッカード。イギリス軍の特殊部隊員だが政府に記録がないという人物で、弟の敵を討つべくドミニクのチームを一人ずつ追い詰めていく。
今回公開された特別映像でデッカードは、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)とオフィスで格闘し、銃を天井に向けてぶっ放し、ドミニクと車をクラッシュさせるなど、“シリーズ最強の敵”の名にふさわしい暴れっぷりを披露。また、そんなステイサムについてヴィンが「ジェイソンという俳優は、常にクールで一貫した演技をする」、レティ役のミシェル・ロドリゲスが「最高にカッコいいわ! アクションが最高!」と興奮気味に話す様子も収められている。
プロデューサーのニール・H・モリッツはステイサムの起用理由を「ドミニクたちは今や世界でも有数の戦士だ。だから、彼らに対抗できる戦士が必要だった。みんな腹の底では、きっとその男はジェイソン・ステイサムだろうと感じていたよ。前作の最後に出演したステイサムに対する圧倒的な反応でそれが立証されたんだ」と説明している。
スタッフ・キャストに大絶賛されたステイサムは自身の役柄について「彼にとっては黒か白しかない。彼は弟の復讐(ふくしゅう)をやり遂げる以外選択肢がないんだ。彼らがオーウェンにやったことを彼もやるだけだ」と解説。「ドム(ドミニク)とデッカードは真逆に見えるかもしれないけど、とても似ているところもあると思う。二人ともある基準に沿って生きているし、家族というものを信じている。二人の登場人物の比較は面白いよ」と見どころを明かした。東京、アブダビ、ロサンゼルスと世界の都市を股に掛け、空をも舞台にして繰り広げられる激しいバトルの行方に注目したい。(編集部・市川遥)
映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』は4月17日より全国公開