『セッション』監督の次回作にエマ・ストーン&ライアン・ゴズリング?
名門音楽学校でドラムを学ぶ青年と、過酷な指導を課する鬼教師の熱いドラマを描いた映画『セッション』で、長編映画2作目にして、世界中にその名をとどろかせた新星デイミアン・チャゼル監督の次回作『ラ・ラ・ランド(原題) / La La Land』に、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエマ・ストーンと、映画『きみに読む物語』や『L.A. ギャング ストーリー』のライアン・ゴズリングが出演する可能性が浮上しているとDeadline.comが伝えた。
【本編映像&インタビュー】デイミアン・チャゼル監督が描く狂気の音楽ドラマ!『セッション』
チャゼル監督が『セッション』より前に脚本を書いていたという本作は、現代のロサンゼルスを舞台に、ジャズピアニストと新人女優のラブストーリーを描くミュージカル作品。当初、『セッション』のドラマー、アンドリューを演じたマイルズ・テラーがキャスティングされエマと共演予定だったが、彼の出演はなくなったようだ。エマとライアンへの交渉は、まだ正式には成立していないものの、最終段階を迎えているとのこと。
エマは、キャメロン・クロウ監督、ブラッドリー・クーパーと共演の映画『アロハ(原題) / Aloha』が5月29日より全米公開予定、ウディ・アレン監督、ホアキン・フェニックスと共演の映画『イラショナル・マン(原題) / Irrational Man』が7月24日より全米公開予定。
ライアンは、湖の底に沈んだ街の謎を探る人を描いた初監督作品『ロスト・リバー』が5月30日より日本公開。また、テレンス・マリック監督、クリスチャン・ベイルやナタリー・ポートマンと共演の映画『ウェイトレス(原題) / Weightless』が今年公開予定。現在は、アダム・マッケイ監督、ブラッド・ピットと共演の映画『ザ・ビッグ・ショート(原題) / The Big Short』の撮影が行われているところだ。(鯨岡孝子)