『ブレードランナー』続編の主演はライアン・ゴズリングか
映画『ブレードランナー』の続編に、ライアン・ゴズリングが主演として出演交渉中であることを映画製作会社アルコン・エンターテインメントが発表した。
続編のストーリーは、前作の結末から数十年後の設定になるとのことだが、ライアンの役柄とストーリーの詳細は明らかになっていない。また、ハリソン・フォードがリック・デッカードとして再び出演し、『プリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取ることが決定しているほか、前作でも共同執筆をしたハンプトン・ファンチャーが、今回は『グリーン・ランタン』のマイケル・グリーンとタッグを組み、前監督リドリー・スコットのアイデアを取り入れて脚本を手掛ける。撮影は2016年の夏に開始予定とのこと。
1982年に公開された前作は、作家フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を基に、スコット監督がメガホンを取り映画化したSF作品。アメリカ議会図書館に永久保存することを目的としたアメリカ国立フィルム登録簿にも登録されたり、2007年には全米視覚効果協会が選ぶ「最も影響力のある視覚効果映画50」のランキングで2位にランクインするなど、高い評価を受けている映画である。(編集部・石神恵美子)