『ハリポタ』子役シーン、大人が代役を務めていた!
映画『ハリー・ポッター』シリーズでスネイプ先生を演じたアラン・リックマンが、最近行われた英国アカデミーにおける講演で撮影時の秘話を明かしたとDigital Spyなど多数媒体が伝えた。
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リックマンによれば、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントらが出演するシーンでは、時々、低身長の大人の俳優が彼らの代役を務めていたのだそうだ。
というのも、子供の俳優は撮影現場であっても義務教育の学習スケジュールをこなす必要があるため、1日4時間しか撮影に参加することができないのだそう。
そのため、子供の俳優たちは、セリフがあるシーンは自分たちで演じ、リックマンやマギー・スミスなど、大人の俳優たちがメインのシーンでは、低身長の大人の俳優たちがかつらをつけて、彼らの代役を務めていたという。
今改めて『ハリポタ』を見直してみて、ラドクリフではないハリーの後ろ姿を見つけることができるだろうか?(鯨岡孝子)