「星の王子さま」のその先…予告編が公開!アニメ声優初挑戦の鈴木梨央&瀬戸朝香の声も
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』の予告編が公開され、本作でアニメ声優デビューを果たした鈴木梨央と瀬戸朝香の声の演技が初披露された。
本作は、サン=テグジュペリ エステート公認の下、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説「星の王子さま」を初めてアニメーション映画化した作品。原作に登場する星の王子さまと出会う飛行士が生きていたという設定で、小説のその先が描かれる。
鈴木が吹き替えを担当しているのは、母親(瀬戸)の言いつけを守って一生懸命勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の女の子。母親と彼女が引っ越した家の隣には、昼間は壊れた飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めている奇妙なおじいさん(津川雅彦)が住んでいた。母親の目を盗んでおじいさんと仲良くなった彼女は、彼から不時着した砂漠で出会った不思議な男の子の思い出を聞く。しかし「いつか王子さまに会いに行きたい」と語っていたおじいさんは病に倒れてしまい、女の子は彼に代わって裏庭にあったオンボロ飛行機に乗り、王子さまに会いに行くことを決意する。
予告編では女の子とおじいさんが友情を深めていく姿や、「大切なものは目に見えないんだ」とキツネが王子さまに話し掛ける、原作小説を代表する珠玉のエピソードも見ることができる。監督は映画『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン。(編集部・井本早紀)
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月より全国公開