ホイットニーさんの娘、意識回復
今年1月に自宅の浴槽で意識不明の状態で発見され、昏睡状態のままだった故ホイットニー・ヒューストンさんの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンが、回復傾向にあると叔母のティナ・ブラウンがFacebookで明かした。
ティナは19日(現地時間)に「ボビー・クリスティーナの目が覚め、生命維持装置を外しました!!!!! 神は素晴らしい!! 皆さんも祈ってくれてありがとう。まだ先は長いけど、彼女は元気になります」と投稿している。この前日には、ボビー・クリスティーナの父親ボビー・ブラウンが、ダラスで行われたメイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリーのコンサートにゲスト出演。そのステージ上で、娘が昏睡状態から目覚めたことを明かしていた。
ボビーはボビー・クリスティーナの生命維持装置を外すべきかどうかでホイットニーさんの家族と意見が衝突したと以前に報じられていた。ボビー・クリスティーナの叔母パットと祖母シシーが、生命維持装置で生き永らえさせるのは最適ではないとの考えを持っていたのに対し、ボビーは外すべきではないと主張していたとのこと。これに関して、ある情報筋は以前に「ボビーはクリッシー(ボビー・クリスティーナ)に目覚めてもらい、元の生活に戻ってほしいんです。でも、その希望は薄く、ヒューストン家は生命維持装置につないでおくことは最適ではないかもしれないと考えています」と語っていた。
シシーは、「容体は変わりません。大きな希望は抱けませんが、祈り続けています。力を持っているのは神ですから、委ねています。わたしにはどうすることもできません。何かできるのは神のみですので、皆さんも祈ってください。奇跡が起これば神に感謝しますが、もしだめでもわたしは受け入れます」とも語っていた。(BANG Media International)