ももクロ、英語曲に悪戦苦闘!カタカナにするところから…
人気アイドルグループ、ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏)が28日、アニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の超ヒット御礼舞台あいさつに、同作をイメージした衣装で登場。29日に発売される映画の主題歌「『Z』の誓い」をステージ上で生披露した。この日は野沢雅子(孫悟空/孫悟飯)、中尾隆聖(フリーザ)、堀川りょう(ベジータ)ら声優陣も登壇した。
この日は楽曲の生披露を前に、本作の海外公開において「『Z』の誓い」の英語バージョンが一部地域で流されることが明らかに。ももクロの英語曲誕生のニュースに会場がどよめく中、百田は「本当につい最近レコーディングもさせていただいて、英語に一生懸命挑戦しました。英語の歌詞をカタカナするところからはじめて、一生懸命歌わせていただきました」とにっこり。玉井も「つたない英語でがんばりました」としみじみレコーディングを振り返った。
そんなももクロの主題歌について野沢は、「過去の主題歌に負けてはいないし、素晴らしいですよ。かっこよく、かわいいのにすてき。気持ちとしては『すげえぜ! すげえぜ!』って会場中走って言い回りたいくらい」と手放しに絶賛。また、ももクロのパフォーマンスの後も、「今日来てよかったね。やっぱり走り回りたい。(振り付けに)カメハメ波(の振り付け)もあるし」とうれしそうな表情を見せた野沢の言葉に、百田は「Z戦士の一員になれた気分!」と感激の表情を見せた。
イベント終了間際には同シリーズの新テレビシリーズ「ドラゴンボール超(スーパー)」の放送決定も発表。野沢は「最高ですよ。わたしはこのスーパーっていうの、どれだけ言って来たことか。待っていてください。わたしたちもずっと待っていたんですから」と新シリーズの誕生に感慨深げな表情を浮かべていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は全国公開中